「満月の夜にタイの孤島でパーティーが開かれる」とこんなフレーズを聞いたらなんだかワクワクしませんか?
まだ私が大学生だった頃、私はザ・ビーチというレオナルド・ディカプリオ主演の映画を見てタイに夢を馳せました。
「本当にそんなカオスな楽園があるのなら行ってみたい!」
これが最初の私がパンガン島を訪れたきっかけになりました。
それからというもの、これまで何度も行っているフルムーンパーティーの全てをここで話してみようと思います。
フルムーンパーティーとは?
世界三大レイブの1つです!
パンガン島と呼ばれるタイの小さい島があるのですが、ここで満月の夜にパーティーが行われます。
パンガン島はバンコクから行ける孤島の一つでフルムーンパーティー中は島中がクラブのようなパーティーアイランドに変化します。
ここには世界中の酒好き、音好きが集まり期間中は5万人以上の人が集まるんですよね!
一言で表現するなら、「パリピ島」とイメージしていただければいいと思いますw
アメリカ人、フランス人、イタリア人、タイ人、稀に日本人、世界のいろいろなところからパリピが集まります。
フルムーンパーティーの魅力
「いや、島でお酒飲むだけでしょ?何が楽しいんだよ、、、」と思ったそこのあなたにフルムーンパーティーの魅力をお伝えさせていただきます。
まあ、人間にはアウトドア派、インドア派がいますから当然合う合わないはありますよw
だけど、フルムーンパーティーを知らないというのは人生の半分とは言わずとも5%は損していると私は思います。
味わえる非日常感
フルムーンパーティーには非日常感、カオスが待っています!
日本で普段生活している間に、船を乗り継ぎ、外人の波に飲まれながら孤島を目指し、到着後にどんちゃん騒ぎする経験はできないでしょう。
パンガン島に向かうためにはスピードボートを利用する必要があるのですが、私が到着したときには人がごった返しており、乗船に必要なライフジャケットの争奪戦に巻き込まれました。
ここで酔っ払った外人に殴られそうになったり、中国人に列を抜かされたり、影で青姦してる白人を横目に見たり、いろいろな経験ができるのです。
こういうトラブルに巻き込まれることはその時はハラハラするんですが、終わってみるとホントいい思い出になりますよね。
まさに非日常、こういった経験はあなたの男性力、生きる力を確実に高めてくれるでしょう。
LCCを使えば割と安く参加できるパーティー
日本から開催地であるタイのパンガン島への航空券はLCCを利用すれば、掛かっても往復10万円いかない程度(タイまで往復5万円+タイからパンガン島まではだいたい往復3万円)と海外パーティーの割には安く行くことができます。
イビサ島でも同様のパーティーがありますが、航空券だけで20万円程度掛かりますのでこういうパーティーに参加するのって億劫になってしまいがちです。
しかし、タイのフルムーンパーティーはその半額!
しかも、日本から比較的近い東南アジアのタイ、旅行には最適な距離ではないでしょうか。
バケツでお酒が飲める
バケツでお酒を飲むことってありますか?
私はないですw
子供が砂遊びするようなバケツにお酒をごちゃごちゃに入れて飲むことがフルムーンパーティーではデフォルトです。
ウイスキー、ウォッカ、レッドブル、コーラ、ジンジャエールもう何でも入れ放題、それで値段は230B(1000円いかないくらい)なのでほんと格安です。
こっちの値段になれると日本の居酒屋とかもはやいけなくなりますねw
どんなにお酒の強い人でもこのバケツ酒を3杯飲むときにはもはや泥酔状態、音に乗って物凄く楽しい世界へ行くことができるでしょう。
それに浜辺も近いのでここで小便しても気持ちいいですねw
フェイスペイントが体験できる
フルムーンパーティーではフェイスペイントを経験することができます。
日本ではあんまりすることができないですが、海外パーティーでは必要不可欠!
いかにここで派手なペイントをするかがフルムーンパーティーでのモテに直結します。
ちなみに私は真っ青にしてドラえもんぽくしてもらった結果、外人に物凄くモテましたw
(帰り雨が降ってペイントが目に入り死にかけましたがw)
フルムーンパーティーへ行く前にフェイスペイントのイメージを固めておくと、現地ですぐに注文できるのでおすすめです。
フルムーンパーティーの行き方
バンコクからパンガン島(フルムーンパーティー開催地)へ行く方法は3つあります。
- LCCを利用してトンサラ埠頭→フェリーでパンガン島
- 飛行機でサムイ島→フェリーでパンガン島
- バス電車でトンサラ埠頭→フェリーでパンガン島
LCCを利用してトンサラ埠頭→フェリーでパンガン島
- 到着までに掛かる時間:5時間ほど
- 到着までに掛かるお金:往復3万円
飛行機でサムイ島→フェリーでパンガン島
- 到着までに掛かる時間:3時間ほど
- 到着までに掛かるお金:往復5万円
バス電車でトンサラ埠頭→フェリーでパンガン島
- 到着までに掛かる時間:10時間ほど
- 到着までに掛かるお金:往復1.5万円
おすすめはLCC→トンサラ埠頭→フェリーでパンガン島
最も値段と時間のバランスが良いのがLCCを利用してバンコクからトンサラ埠頭→フェリーでパンガン島まで行く方法です。
値段も往復3万円程度で本数も多く、多くの人が利用するアクセス方法ですね!
バンコクのドンムアン空港でLCCチケットを購入し、トンサラ埠頭というタイの田舎までまずはフライトします(所要時間1時間程度)。
その後、フェリーのある箇所までバスで移動し、フェリーでパンガン島まで向かうという方法ですね!
ちょっと乗り換えが大変なものの全てジョイントチケットがありますので迷うことはないです。
あなたがパンガン島まで行くのにすべきことは、
- バンコクからスラターニまでの航空券を購入する
- スラターニでトンサラ埠頭行きのバス&フェリーのジョイントチケットを購入
これだけです!
サムイ島まで飛行機で行く方法がスピードで言えば最も高速ですが、お金が結構掛かるのであまりおすすめしません。
フルムーンパーティー参加のホテル選び
フルムーンパーティーでホテルに宿泊しようと思った場合、選択肢は2つあります。
1つがパーティー開催地のパンガン島での宿泊、もう1つがスピードボートで行ける距離にあるサムイ島での宿泊。
フルムーンパーティーへ行くにはどっちにしろサムイ島を経由することになるので、サムイ島で宿泊する人も多いのです。
サムイ島自体面白い島ですし、かなりゆったりできる島なので1度は行ってみることをおすすめします。
しかし、フルムーンパーティーの参加が旅行のメインなのであれば、私はパンガン島のホテル宿泊をゴリ押しします。
パンガン島に宿泊すべき理由
本当にパンガン島での宿泊をおすすめします。
ここまでおすすめするのは実際私がサムイ島にもパンガン島にも宿泊した経験があるからでございます。
この記事を書く前に色々なリサーチをしてブログを読みましたが、セックス目線やお酒好き目線で書かれた文章であることは少なかったですね。
女遊びが好きだったり、カオスに身を投じたい方だったり、死ぬほどお酒を飲みたい方にとってパンガン島の宿泊は必須です。
理由をもっと詳しく紹介しましょう。
- 理由1:外人とのセックス狙える確率アップ
- 理由2:朝方そのまま歩いて帰れる
- 理由3:お酒でぶっ潰れてもなんとかなる
理由1:外人とのセックス狙える確率アップ
実際訪れた方の中には「フルムーンパーティー思ったほどエロくはなかった」と言う方がいたんですが、私からしたら全く違う世界に見えましたw
実際、オーストラリアから遊びに来た巨乳の女の子と中出しセックスを私は堪能しましたからね。
わんちゃん狙いに行くのならパンガン島のホテルへの宿泊は必須です。
セックスできるようになってもホテルが近くなければセックスを断られたりすることがありますからね。
ある程度ナンパできる人がいけばセックスできる確率高いですよ、という事実をここでお伝えします。
英語が苦手な方は日本人にターゲットを絞っても面白いと思いますよ。
理由2:朝方そのまま歩いて帰れる
パンガン島での宿泊を最もゴリ押しする理由はこれです。
もしもサムイ島にホテルを取った場合、朝方人混みを押し避けてサムイ島行きのスピードボートに乗らなければいけません。
朝方にこれはほんとキツイですw
サムイ島へのボートを二日酔い状態で乗船し、朝方雨が降り出し顔のフェイスペイントが溶け目に入ってくる状態で、濡れて寒いスピードボートで30分程身動き取れないという地獄が待ち受けています。
次の日風邪ひきましたね。
人生で辛い経験は何度かしていますが、その中でもこの朝方スピードボートは上位に食い込みます。
パンガン島おすすめのホテル3選
フルムーンパーティーのおすすめホテルはハードリンビーチ近辺のホテルになります。
パンガン島の中でパーティーのメインはこのハードリン、ここで宿泊することで地の利を最強レベルまで高めることができます。
パリタ ロッジ
コスパよく行きたい日程で空いているのならここがおすすめですね!
フルムーンパーティーからも近く満足度高かったです。
スタッフの方はとても親切で、フェリーのチケットのことなども丁寧に相談にのってくれます。
部屋普通ですが、プールもきれいですし、ハートリンビーチにも出れますので、昼間は出かける方には問題ないと思います。
町の中心までは歩いて数分程度かかりますが、静かに過ごせていいと思います。朝食はビュッフェではなく、注文する形式で、だいたいジュース、コーヒー、ハンバーガー、フルーツを頼んでいましたが、食べきれないくらい出てきますし、味も問題ありませんので、朝から出かける前の腹ごしらえに最高でした。
リトルパラダイスリゾート
値段もそこまで高くない上、立地は最強だと思います。
最高級のサービスとまではいえませんが比較的綺麗なホテルで及第点かなとは感じましたね。
部屋は趣味の良い内装が施されており、非常にきれいで清潔でした ! ベッドは快適でした。
かなり新しい、室内見えます。
滞在中は快適に過ごせるよう設備が充実している。
全ての客室からは、プールがあり、中心にに面しています。 とても静かな場所です。
ザ コースト リゾート
ここは私が今度宿泊する予定のホテルですね!
実際泊まったらレビューを更新したいと思います。
私たちは本当にコーストでの滞在が気に入りました。
このホテルは十分お勧めしません。 私たちが到着した瞬間から、スタッフはとても歓迎されているように感じましたので、為続けた私たちの滞在中。
部屋はとても清潔で、清掃サービスは 1 日でした。 セーフティボックス、安全に思いました。 バーとホテルのレストランでは、プールもまた素敵でした。
年末年始にフルムーンパーティーに参加するなら
- タイで年越ししたい!
- 年末年始フルムーンパーティーへ行きたい!
- 海外の野外パーティーへ行ってみたい!
こんなことを考えている方にフルムーンパーティーはおすすめなのですが、通常のものとは年末年始の場合少し違います。
年末年始の「New Year Party」へ参加したい方のため実際私が行ったときの情報も併せて紹介しましょう。
年末年始に関しては情報を探しても見つからず、結構苦労した経験があります。
ここでおさらいしましょう!
年末年始のフルムーンパーティーは半年前から予約しよう!
フルムーンパーティーは月1度開催されるパーティーですが、年末年始の「New Year Party」は物凄い大人気です。
どれくらい人気かというと、半年前にホテル、飛行機、ジョイントチケットを準備しなければ予約が埋まってしまうほどです。
3年前ほど初めて年末年始の「New Year Party」に行こうと計画しだした時11月くらいだったのですが、もうこのときには既に殆どのホテルや航空券が取れずに断念せざるを得ませんでした。
年末年始はお金が掛かる!
年末年始のフルムーンパーティーに掛かるお金は普段の3倍くらいですw
物凄く人気で盛り上がるパーティーなのですが普段宿泊が6000円ほどのホテルが30000円とかになっていたりします。
これでも安い方のホテルなのですが年末年始のフルムーンパーティーにはお金が掛かることを頭に入れておきましょう。
友人と一緒に行く場合には予め予算を話しておきましょう。
だいたい12月28日から日本を出発して1月3日に帰ってくるようなプランで、パンガン島宿泊を3日くらいで考えるとフルムーンパーティーで+10万円程度と考えておきましょう。
- パンガン島までの交通代:3万
- パンガン島のホテル代:3日分3万から6万(1部屋に2人で宿泊で計算)
- パンガン島での飲食代:1万円3万円
お金には余裕を持って参加した方が年末年始を味わうことができます。
New Year Party以外にも実はパーティーがある!
12月31日がNew Year Partyなのですが、1月1日にもパーティーが開催されています。
おすすめは12月30日にはパンガン島にチェックインすることですね。
フルムーンパーティーが開催されるのはハードリンビーチという海岸がメインになるのですが、パンガン島のちょっと奥に入った場所でもブラックムーンパーティーやプールパーティーが開催されたりしています。
これが結構楽しいんです。
おすすめスケジュールは下記ですね。
- 12月30日:パンガン島チェックイン プールパーティー
- 12月31日:New Year Party
- 1月1日:JUNGLE EXPERIENCE FESTIVAL
- 1月2日:Full Moon Party パンガン島チェックアウト
年末年始は3泊4日のプランで考えると満喫することができます。
パンガン島には美味しいご飯を食べられる箇所もありますし、オーシャンビューのタイ式マッサージを味わえる場所もあって、小さい島の割には楽しいことがいっぱいできるんです!
(※年によってパーティー内容は変わる可能性があります!)
まとめ:フルムーンパーティー人生に1度は行くべき!
フルムーンパーティーに興味をもって頂けましたでしょうか?
こういうカオスを経験しておくと人間的に強くなるというか、男のレベルが高くなると思います。
それにフルムーンパーティーに言ったといえば、話のネタにもなるでしょうw