ヤリサーといえば、どんなサークルを思い浮かべるでしょうか?
最近では明治大学のクライスが集団泥酔、慶応大学のシルキャンや広告学研究会が廃止に追いやられたり世間を騒がせましたね。
事件が真実なら確かに悪いことですが、ヤリサーを叩く男女の一定数の本音は「羨ましい」という本音があるのではないでしょうか。
エロ漫画でもテーマにされるよう、多くの人の妄想では、彼女がヤリサーの勧誘をされてお酒を飲まされて先輩に輪姦されるというイメージが強すぎる気がします。
私は大学在学時代いわゆるヤリサーと呼ばれるサークルに属していた時期があり、実際同じ大学の友人から「お前のサークルって乱交パーティーみたいなのってあるの?」と聞かれるほどでした。
いやいや、ちょっと待て!と言いたい。
世間では「ヤリサーは悪!」と言われますが、実際入っていた私の視点はちょっと違います。
世間で有名なヤリサーと呼ばれるサークルに2年ほど在籍した私がその実態について紹介させていただきます。
管理人有名なヤリサーはどこが有名?
2015年に白百合女子大学が危険視するヤリサーリストが流出しました。


潰れてしまっているところも数々ありますが、私が大学生だった時は下記のサークルが有名でした。
ヤリサーかどうかはさておき、チャラいヤリチンやヤリマンが集まっているサークルだったと思います。
- 東大WEEKEND
- 早稲田大学ブルーキャメル
- 明治大学クライス
- 慶應大学シルバーキャノンボール
- 慶應大学広告学研究会
- 学生団体SEEK(東大早稲田慶応によるインカレサークル)
ただし、チャラサーヤリサーと言われているサークルも誤解されているところもあります。
サークル単位でヤリサーとして活動しているところはほとんどない


「セックスする」という明確な目的で活動しているサークルなんていうのは極稀だと思っていいです。
とにかく楽しいことがしたいだけで、所属している本人たちは合コンしたり、お酒を飲んだり、ナンパしたり、旅行したりしています。
ヤリサーと呼ばれるきっかけこんな感じです。
- 夏になると男女の金髪率が高くなる
- サークルに所属している男女の見た目がチャラい
- 所属している会員がワンチャンした噂が広がる
こんな感じのきっかけでまず「ヤリサーじゃね?」みたいな感じ見られる事になります。
チャラいのはサークルに所属する個人
チャラいのは所属する個人であって、サークルではないでしょう。
チャラサーと呼ばれるサークルにはチャラいことをしたいメンズが集まり、結果チャラい集団が出来上がります。
毎年サークルの勢力が変わりますが、代替わりをするとチャラくなったり、健全になったりするのはよくある話で、私が大学生のころは全く地味なフットサルサークルだったのに、今では某大学を代表するヤリサーと呼ばれるようになったしています。
これからも分かる通り、ヤリサーは団体自体に意味はなく、最も重要なのは所属する男女の性質によりものだということが分かります。
ただ、ヤリサーとしてある程度知名度が上がるとセックスができると思ってたくさんのヤリチンが入会希望をしてヤリサーとしての力がだんだん強くなっていきます。
そもそもなんでヤリサーって毛嫌いされるの?
この記事を書く前にヤリサーと検索して色々な記事を読みましたが、「ヤリサーの被害に合わないために」とか、「ヤリサーの手口」とかどちらかと言えばディスる方向の記事が多く散見されました。
そこで考えてみたのですが、世間一般では「ヤリサー」という言葉の定義が男性が大学ブランドを使って東京に出てきたばかりの女の子を勧誘し、お酒を飲ませセックスをする団体という認識なんじゃないかと思います。
そういうイメージでヤリサーを認識すれば確かに悪ですよね。
お酒を飲ませて集団強姦とか、お酒にスピリタスカプセルを購入させて女の子を泥酔させたりとか、サークル合宿で乱交パーティーになったりなど、女の子が嫌がっていたらやってはいけないことだと思います。
ただ、実際そのようなヤリサーって1部で、風評被害を受けているまともなチャラサーが多いのも事実。
学園祭の時、私が当時所属していたサークル名を聞いて、逃げ出した女の子がいました。
今思えば金髪で色黒で物凄くチャラい見た目をしていたのですが、当時は「人を見た目で決めるんじゃねーブスども」と友人と話したことがあるくらいです。
しかし、実態はただのリア充サークル、私たちは自分たちがヤリサーに所属しているとも思わなかったのです。
お酒を飲ませてセックスしようとする男性なんてこの世にいくらでもいる
学生時代から数々の女遊びをしてきた上で色々なチャラい男性とも出会ってきました。
「お酒を飲ませてセックスをしようとする団体」を悪だというのなら、六本木のクラブでシャンパンを勢いで飲ませてお持ち帰りしているサラリーマンも摘発すべきでしょう。
ヤリサーの手口みたいな話が掲載されていましたが、お酒を飲ませてセックスに持ち込むのは大学生だけじゃなく、ヤリチンの手口です。
ヤリサーの実態





入ってみた個人的な主観からヤリサーの実態を紹介しましょう。
ちょっと見方が変わるかもしれません。
魅力的な男女が多く普通に面白い
一人ひとりを見ていくとみんな面白い人材が揃っているのは間違いないです。
- 某大企業の社長の息子
- ナンバーワンキャバ嬢
- むちゃくちゃお酒が飲める
- とにかくチャラいヤリチン
- セックス中毒の女の子
一般的なサークルに入るよりも濃い人が溢れています。
普通じゃない=面白いという見方ができる人にとっては物凄くいい出会いがあるのがヤリサーだと思います。
大学に入って最初に思ったことは「なんか刺激が足りないなー」ということでした。なんていうか先輩を見てみても普通に思ったのです。
そんなある日、勧誘してきた怪しい集団、私はなんだか面白いと思って入るのを決めたのです。
ヤリサーとして本領を発揮する時は決まっている!
若い男女がお酒を飲むタイミングに本領発揮します。
- メンバーが揃う飲み会
- サークルの合宿
- 夏のビーチ
- 免許合宿
- 学園祭
ヤリチンにとってお酒があって女の子がいたら、別にサークルとか関係なくセックスしたいと思うって別に変なことじゃないと思うんですが、どう思いますでしょうか。
夜の六本木や渋谷でもナンパが横行していますし、ハッキリいってこっちのほうがチャラいと思います。
だって、六本木のロアビル前でナンパして4Pの乱交とか渋谷のセンター街でナンパして30分後にはセックスとか、明らかこっちのナンパのほうがカオスです。
イケメンで性欲があるならお酒を飲んで遊ぶのが普通ですし、イベントごとでセックスに発展するのはもはや当然でしょう。
ヤリサーに所属するヤリチン・ヤリマンの実態や特徴





ヤリサーに所属するヤリチンには何パターンかが存在しており、チャラさにも方向性があると私は思っています。
- サークル外の外で遊んでいる
- バレないようにセックスしている
- ヤリマンも多い現実
こんな特徴がありますね。
彼女がヤリサーに入っていて気になる方には参考になるかもしれません。
サークル外で遊んでいる
案外多いのがこのタイプでサークル内に手を出さない健全ヤリチンが多いです。
1年生から4年生までの男女が参加していますがこの中でセックスをしたりということがほとんどないパターンです。サークル企画の飲み会や合宿でもただ楽しむだけでエッチなことをしません。
ただし、サークルの外では性獣!
ストリートナンパ、クラブナンパ、合コン、ネットナンパ全ての出会いに精通して女性とセックスしまくっています。このタイプは大学在学中に100人斬りしているヤリチンが多く、イケメンと良い奴が多いです。
ヤリチンてコミュニケーション能力が高いので友達にいてもかなり楽しいのは事実。
結果色々な女の子とセックスができているのですが、世間一般ではそれがチャラいとかヤリサーだとか誤解されがちです。
バレないようにセックスしている
コソコソサークル内で手を出しているヤリチンも一定数います。
飲み会で女の子を隣に座らせる技術の高さには感服であり、1年から4年全ての女の子を手に掛ける凄腕もいるくらい。
こういうヤリチンはセックスして辞めていくタイプですが、就職活動がうまくいって物凄い有名な企業に入ったり起業して社長になっていたりとかなりヤリ手ですね。
バレないようにセックスするために出会い系を利用していました。
ヤリマンも多いのが実情
ヤリサーと呼ばれるサークルにはお酒を飲んだらすぐにセックスしたくなる女の子が一定数います。
女の子=被害者という図が一般社会では思われがちですが、とんでもない性欲を持っている女の子が所属していることも事実です。
お酒を飲むと「ちんぽ欲しい」とか言い出して、先輩に抱きついて逆お持ち帰りとか1人の男じゃ足りないから、後輩男子3人と一緒にラブホテルでへ行って4Pとかするくらいのハイレベルなヤリマンも存在することも世の中じゃ知られない事実です。
ヤリチンとヤリマンが集まって飲んだら、そりゃセックスしかゴールはないでしょう。
事件になるのは男性側が一方的にセックスしようとして露呈したものであって、本当のヤリサーには男女合意の上なので表に出ないケースがほとんどなのです。
最後になりましたが、「セックスを目的としたヤリサー」の手口を紹介します。
元ヤリサーの私が教える手口と注意点
魚心あれば水心という言葉の通り、その場にいる女の子にも下心があるとは思うので女性だけを守るような記事の方向性は平等ではないので好きではないのですが、元チャラサーにいた私が「これはホントに危険だから女の子は気をつけてね!」という手口を紹介します。
何にせよ、自分の身は自分で守る必要がありますので、怪しいとか危ないと思ったらその場のノリを無視して帰りましょうね。
早稲田慶応東大のイベサー学生団体のパーティーへの招待
会員数が500人とかの規模で行われるこういったパーティーで女の子は食い物にされます。
こういうパーティーは新歓期にクラブを貸し切って行われるのですが、下っ端が集めてきた可愛い女の子をVIPルームに通し、しこたまシャンパンを飲ませます。
女の子からすればVIPで特別扱いされていると勘違いしてしまうのでしょうか、普通に危ないと思うのですが。
こういった学生団体は将来就職活動の時に恩を売るオーガナイザーが多く、学生時代モテなかったのに有名企業に就職したことをきっかけに後輩に大きい顔をしてかわいいJDとセックスしようとするゲス野郎が多くあまりオススメできません。
胡散臭い団体は数あれど、慶応ブランドを使った学生団体は好きになれませんね。そういった学生団体は幹部に数人慶応生がいるだけで後はFラン大学で構成されていたりします。
ヤリサーに騙されたくないならこういうパーティーは行くのもオススメできませんね。
渡されたモノを素直に飲むな
渡された飲み物をすぐに飲むのは止めましょう。
これは合コンやクラブでもそうですが、本当にヤリサーを危険視するのならまず彼らの誘惑に乗らない、乗っても渡される飲み物に口をつけない方がいいです。
明治大学のクライスというサークルではスピリタスカプセルというアルコール90%を超える原液を飲みやすくしたカプセルを使って集団酩酊状態にしたと噂があります。
おそらくバレないように粉末状、もしくは何かバレないように飲ませたのでしょう。
怪しい新歓飲みに参加した時には店員さんから貰ったお酒だけ飲む習慣をつけましょう。いくらノリが悪いと言われてもヤリサーの餌食になりたくないのだったらそういう行動を自ら気をつけるしかありません。
少し昔ですが早稲田大学のスーパーフリーという正真正銘本物のヤリサーは「スーパーヤリヤリサワー」という女の子をすぐに酔っ払わせるお酒を作って飲ませていたそうです。
これは飲みやすく酔いやすいらしく、作り方を聞いたことはあります。
まとめ:ヤリサーはなくならない
どんな事件が起ころうと、ヤリサーはなくならないと思います。
ヤるかヤラないかはサークル団体というより個人の問題であることと、若い男女がお酒を飲む限り性欲からは逃げられないからです。
もし気をつけたいのなら、自分の身は自分で守るためにそのような場所に参加しないのが1番です。
チャラい男性に声を掛けられたのについていってしまう女子大生が減ることを祈っています。










