iPhoneでVRを始める超簡単な方法

普段ずっと手放すに持っているiPhone、実はVRデバイスでも使えてしまうことをご存知でしょうか?

始めるまでの手軽さで言えばVRデバイスの中でも抜きに出ているのでちょっと試してみたいなという方にはぜひおすすめしたいです。

それではどうぞ!

iPhoneでもしっかりVRの世界を見れる!

SNSやWebメディアなどでVR(仮想現実)が話題になることが増え、最近ではテレビ番組でもVRが取り上げられることもあります。

ヘッドセットを装着するだけで、別世界に没入できるVRに興味がある方も多いと思いますが、実際どうすればVRを試せるのかが分からず、取っつき辛さを感じてしまう方もいるのではないでしょうか。

ですが、実はお手持ちのiPhoneで手軽にVRを試せることをご存知でしょうか。

現在ではiPhoneやAndroidなどの市販のiPhoneでも、結構ハイクオリティなVRが体験できます。

iPhoneでも視聴できる機能がある

実は、iPhoneなどの各種iPhoneにはVR機能が内蔵されており、ゲームや動画、ヘルスケアなどの様々なVRアプリがリリースされています。

使い方も簡単で、アプリを起動して、市販のVRゴーグルの中に差し込むだけで簡単にVRにダイブできます。値段も安価で手間いらずなので、VRの世界を覗くにはうってつけのツールです。

VR対応アプリが多いから簡単に遊べる

現在では、App StoreやGoogle Playなどのアプリ配信サイトで数多くのVRアプリが公開されており、無料で試せるアプリも多くあります。

また、課金アプリであれば「iPhoneVRでもここまで出来るのか!」と思えるような没入感の高いVR体験が可能で、VRの醍醐味を知るには十分です。

手持ちのiPhoneがあれば、市販の安価なVRゴーグルを揃えるだけでVR体験ができるので、入門としても最適です。

スマホゴーグルの種類が豊富で便利になった

そして、現在ではiPhone用のVRゴーグルが数多く発売されており、Amazonや楽天などで簡単に購入できます。

ですが、種類があまりに多すぎるため、「どれを買っていいか分からない」と迷ってしまう方もいると思います。

そこで先ず、iPhoneVRゴーグルを選ぶにあたって留意すべきポイントや、人気のあるVRゴーグルをいくつかご紹介します!

iPhoneで使えるおすすめのVRゴーグル!

iPhoneVRゴーグルと一口に言っても、段ボール製の簡易なものから、リモコン付きのハイエンドモデルまで様々です。

ここでは、それぞれのVRゴーグルを特徴別に分けて、オススメの商品をいくつかピックアップしてみます。

SAMONIC 3D VRゴーグル

例えば、Amazonで商品を選ぶ際、売れ筋ランキングが一つの目安になります。

現在、Amazonで最も売れているVRゴーグルが順位別に表示されますが、特に人気が高いのがSAMONIC社製のVRゴーグルです。

VR体験をする際、より豊かな没入感(心身がコンテンツの中に引き込まれるような感覚)を得るには、視界や聴覚をゴーグルで覆うだけでなく、コンテンツの操作を簡単に行えることも重要です。

この点、SAMONICのVRゴーグルは付属のリモコンでコンテンツを操作できます。また、専用のイヤホンも付属しているので、基本的なVR体験をするための要素をすべて備えています。

本製品はAmazonのレビューでも数多くの★5つを獲得しており、価格も約2,700円と安価なので、VR入門用として最適です。

Gooice 3D VRゴーグル

また、良質なVR体験にとって重要になる要素が「音」です。VRでは、視界を360度覆う映像の他にも、音によっても立体感を得られるという特徴があります。

例えば、VRの森の中で辺りを見回したとき、鳥の鳴き声や小川のせせらぎなどの音が、頭の動きに応じて聴こえる方向が変わると、よりVR内の世界が現実のように感じられますよね。

こうした技術は「立体音響」と呼びますが、この立体音響の効果を存分に味わうために重要なのが、高品質なヘッドフォンです。

この点、Gooice社製のVRゴーグルは、他のVRゴーグルと比べて大きめのヘッドフォンを内蔵しているので、手持ちのヘッドフォンを外部接続しなくても済みます。

また、使いやすさを追求したデザインも特徴で、音量調節をダイヤルで行える他、もし途中で電話がかかってきた際にも直ぐに対応できる機能などを備えています。

価格も2,990円と安価なので、音量重視のVR体験を求める人にはオススメです。

Tepoinn 3D VRゴーグル

そして、iPhoneVRの特徴の一つに「場所を選ばずに使える」という点があります。

例えば、バスや新幹線での移動中や、ネットカフェ、出張先のホテルにいる時など手持無沙汰になった時、カバンからサッと出してVRゴーグルを出して装着すれば、時間つぶしのツールとして最適です。

TepoinnのVRゴーグルは、こうした携帯性の高いVRゴーグルとして理想的で、デザインがシンプル、かつ頑丈なので、カバンに入れて安心して持ち運べます。

ゴーグルが肌に触れる部分がスポンジなので、装着感がよく長時間着けていても不快感を感じません。また、軽量なので取り回しがしやすく、デバイスを着けている感覚が殆どなく使用できるのもメリットです。

カードボード形VRゴーグル

VRゴーグルと言うと、大きくてかさばる形状という、少し大げさでごつい印象があるかもしれません。

VRに興味はあるけど、もう少し手軽に試してみたい、という方であれば、カードボード型VRゴーグルを試してみてはいかがでしょうか。

カードボードVRゴーグルは素材が段ボールで出来ています。それでいてVRゴーグルとしての機能はしっかりと果たし、大半のiPhoneVRアプリがプレイ出来ます。

段ボール製なので組み立てる必要がありますが、組み立ては簡単で誰でも行えます。また、段ボール製なので製造コストが安く、1,000円以下で買えるのも特徴です。

Samsung Gear VR

iPhoneVRというと、どうしても初心者向けという印象がありますが、本格的なVR体験が出来るハイエンドモデルも発売されています。

その代表が「Gear VR」で、こちらはサムスンとOculusが共同開発したものです。

Oculusは史上初の家庭用VRヘッドセット「Oculus Rift」を開発した企業で、現在のVRブームのきっかけを作った企業です。

Gear VRはサムスンのGalaxyシリーズに対応したVRゴーグルで、プレイ可能なコンテンツの数もクオリティも大幅に向上します。

iPhoneVRの中ではハイエンドクラスのデバイスなので、価格も約10,000円と高価ですが、専用のコントローラーが付属しているほか、装着感も他のVRゴーグルと比べて抜群です。

Galaxyシリーズをお持ちの方で、かつ予算にもちょっと余裕があるという方であれば、Gear VRの導入を検討してみては如何でしょうか。

Google Daydream

また、iPhoneVRのハイエンド機種としてはこの他に、Googleが開発した「Googl e Daydream」が挙げられます。

DaydreamはVRヘッドセット+対応アプリまでを含めたGoogle独自のVRプラットフォームの総称で、こちらもGear VRに負けず劣らずのハイクオリティなアプリに対応しています。

専用のVRヘッドセットは「Daydream View」という名称で、こちらは何と素材が布で出来ています。

布製なのでデバイス自体が軽量で、かつデザインもコンパクトでファッショナブルなのが特徴です。
Daydreamに対応した専用iPhone(Galaxy S6シリーズ)があれば、Daydream Viewを導入するだけで様々なコンテンツがプレイできます。

日本ではそれほど普及率の高くないデバイスですが、下記でご紹介するVRゲームの最高峰「Rez Infinite」の簡易版がプレイ出来るなど、豊富なコンテンツに対応しています。

価格も約6,000円(Amazon価格)とGear VRほど高くないので、ハイエンドモデルとしては導入がし易い方です。

iPhoneで楽しめるおすすめのVRアプリ!

ここまで、オススメのVRゴーグルを幾つかご紹介しましたが、これらを使って実際に何が出来るのかも重要ですよね。
以下では、iPhoneVRで遊べるオススメVRアプリを5つご紹介します!

InMind VR

VRの面白味を手っ取り早く味わうなら、やはりゲームがオススメです。現在ではスマホVR向けに様々なジャンルのゲームがリリースされていて、無料で遊べるアプリも沢山あります。

オススメなのが「InMind VR」というアプリで、プレイヤーは人間の脳内に潜入して、あちこちに巣食うウイルスを排除しながらゲームを進めます。

頭を左右に動かしながらプレイするという独特の操作が特徴で、ジェットコースターのように素早く過ぎ去っていくウイルスに視点を合わせるとウイルスを排除します。

やってみると以外にハマります。iOSとAndroid両方に対応しているので、気軽に誰でも遊べます。

Perfect Angle Zen edition VR

また、VRゲームの中でもオススメのジャンルが、パズルゲームです。VRパズルでは立体空間の中で、実物大のオブジェクトを動かしながらパズルを完成させていくので、従来の2D画面でのパズルとは一味違う新鮮な体験が味わえます。

「Perfect Angle Zen edition VR」は、iPhoneVRで遊べるレアなVRパズルゲームで、ゲーム性も独特です。

一見するとランダムに見える物体を、ある一点から見ると形になって見え、視点を変えながらゴールとなる視点を探すという内容です。

立体感のあるVRの特性を存分に活かしています。

アプリはAndroidのみに対応していますが、対応デバイスをお持ちであれば是非プレイをオススメします。

改・恐怖!廃病院からの脱出:無影灯

そして、VRのポテンシャルを最大限味わえるのが、VRホラーです。現実のように感じられるVRでのホラー体験は、時にお化け屋敷よりも怖い場合があります。

「改・恐怖!廃病院からの脱出:無影灯」では、いわくつきの廃病院に友人と訪れるという設定で、途中で行方不明になった友人を探すうちに、様々な怪現象に出くわします。

iPhoneVRでありながらスリルと恐怖感は抜群で、無料でプレイ可能です。

iOS版とAndroid版の両方がリリースされているので、暑い夏にはうってつけのコンテンツです。

Provata VR

近年、瞑想やヨガなどの「マインドフルネス」が流行ですが、VRは瞑想を行うための理想的なツールでもあります。

瞑想と言うと、なにか難しくて堅苦しい印象がありますが、VRならゴーグルを着けてお手軽に瞑想してリラックス効果を得ることができます。

「Provata VR」はiPhone用のVR瞑想アプリで、人里離れたビーチ、オーロラ、サンゴ礁などの様々な景色の中で、心を落ち着けるための時間を保てます。

日々忙しく過ごしている方は、VRゴーグルを着けて椅子に座ったまま瞑想効果が得られるので、手軽に日常から離れて精神的にリラックスできます。

アプリは無料で、iOSとAndroid両方に対応しています。

攻殻機動隊 Virtual Reality Diver

VRには多くの使い道がありますが、映画もまたVRが本領を発揮するジャンルです。

そして、iPhoneVRで体験できる映画であれば、「攻殻機動隊 Virtual Reality Diver」が断トツにオススメです。

サイバーパンクアニメの代表作である「攻殻機動隊」の世界観をVRを味わえるだけでなく、実物大のロボットが視聴者の視点目掛けて飛び込んできたりなど、2Dでは決して味わえない臨場感には、文字通り鳥肌が立つはずです。

VR初心者の方は酔ってしまうかもしれませんが、VR映画の金字塔とも言える本作は是非体験してほしいです。

アプリはiOS対応で無料ですが、コンテンツのダウンロードには課金が必要になります。

iPhoneでのVRに満足できなかった時おすすめデバイス

iPhoneがあれば手軽にVRを試せますが、「もうワンランク上のVR体験をしたい!」という方もいらっしゃると思います。

そうした方向けに、現在ではより高性能で簡単に使えるVRヘッドセットが複数発売されており、手頃な価格で購入で、セットアップも簡単です。

以下では、VR初心者の方でも使いやすいVRヘッドセット4つご紹介します!

Oculus Go

上記でも少し触れた「Oculus Rift」などの家庭用VRヘッドセットは、市販中のVR機器の中では最も高性能なデバイスです。

ですが、これらのデバイスはケーブル接続のためセットアップが大変で、また専用のゲーミングPCにケーブル接続する必要があるため、導入コストが合計30万円近くかかってしまうという難点があります。

このため、VR初心者にとってPCVR機器は導入のハードルが高いのですが、現在では手頃な価格で購入できて、かつ簡単に使えるVRヘッドセットが複数発売されており、その代表として「Oculus Go」が挙げられます。

Oculus Goはケーブルレスなので様々な場所に持ち運び可能で、iPhoneVRよりも遥かに多くのゲームや様々なアプリに対応しています。

例えば、「Netflix」アプリでは、好きな映画やアニメをVR内のシアターサイズの大画面で視聴できます。

他にも、様々なシューティングゲームやライブ鑑賞アプリなどがリリースされており、VRで出来ることの幅が一気に増えます。また、箱から取り出してすぐに使えるという簡便性もメリットです。

価格は32GBストレージモデルであれば約24,000円、64GBモデルなら約30,000円と、それほど高くない点も長所です。

Oculus Quest

そして、Oculus Goよりも高性能なVR体験をお求めであれば、Oculusが先日発売したばかりの「Oculus Quest」がオススメです。

Oculus Questは、ワイヤレスのVRヘッドセットでありながらOculus RiftなどのPCVR機器に近い性能を実現したデバイスで、発売時には大きな注目を集めました。

また、従来ではPCVR機器でしかプレイ出来なかった様々なゲームにも対応しており、高性能なVRコンテンツをより安価・手間いらずでプレイできます。

例えば、VRリズムアクションゲーム「Beat Saber」は大ヒット作のVRゲームとして有名ですが、本作はOculus Questでもプレイ可能です。

この他、VR空間で世界中の人と交流できるソーシャルVRアプリ「VRChat」や「Rec Room」などにも対応しており、初心者から上級者まで幅広い層のニーズに対応しています。

ケーブル接続が不必要でありながら、PCVRレベルの高性能なVRを体験できるので、Oculus Goより更にワンランク上のVRデバイスとして位置付けられます。

価格は、64GBモデルであれば約50,000円、128GBモデルは約63,000円になります。

PlayStation VR(PSVR)

「VRでもっと高品質なゲームをやりたい!」という方で、かつPS4コンソールをお持ちであれば、「PlayStation VR」がオススメです。

PS対応のVRヘッドセットだけあって、他のVRデバイスと比べてよりゲームに特化しているのが特徴です。
例えば「Rez Infinite」というシューティングゲームは、全身を動かして迫りくる様々な種類の敵を打ち倒していきますが、ゲーム性が難しすぎず、簡単すぎず、何度でもプレイできます。

VRゲーム初心者から経験者まで幅広いプレイヤーに対応しています。

また、同作の特別ステージ「Area X」では、音楽と映像とが見事にシンクロした次世代のVRシューティング体験が可能で、Area Xを一度したら二度と忘れられないほどの臨場感と高揚感を得られるはずです。

この他、VRシューティングゲームの「Firewall Zero Hour」では、VR空間の中で兵士になりきって、身体を屈めたりしゃがんだり、実戦の銃撃戦と同じ動きをしてプレイするので、感じるリアルさや臨場感も2Dゲームと比べて段違いです。

VR用のシューティング用のガンコントローラーである「エイムコントローラー」など、より臨場感の高いゲームプレイを可能にするガジェットも発売されています。

価格は約35,000円と、Oculus Goと比べて少し高めですが、一台あれば長期間使えるデバイスなので、コストパフォーマンスは良いと言えます。

Lenovo Mirage Solo

ワイヤレスのVRヘッドセットは一般的に「スタンドアロン」と呼びますが、スタンドアロンVRに高性能を求めるなら、「Lenovo Mirage Solo」が挙げられます。

Mirage Soloの特徴として、トラッキングの高性能さが挙げられます。

トラッキングとは、ユーザーの頭や身体の動きを読み取ってVR内に反映する技術ですが、Mirage Soloでは歩く、かがむ、腕を振り回す、といった身体の動き全てをトラッキングできます。

Oculus Goでは腕の動きのみがトラッキング可能ですが、Mirage Soloはスタンドアロンでありながら高性能なVR体験が可能なデバイスです。

Mirage Soloは、上記でも述べた「Google Daydream」プラットフォームに対応していますが、iPhoneVRよりも高い操作性を実現しており、豊富なコンテンツをプレイできます。

価格は約49,000円と高めですが、高品質なVR体験を求める方にはオススメのデバイスです。

VRを視聴する上でiPhoneVSアンドロイドどっちがいい

iPhoneVRを中心にオススメのデバイス・アプリをご紹介しましたが、実際のところiPhoneVRには、iPhoneとAndroidのどちらが適しているのでしょうか?

結論を言うと「どちらでもVRの魅力を知るには十分」なのですが、Androidの方が対応コンテンツの数が多いのが事実です。

特に、Galaxy S6シリーズであれば、iPhoneVRのハイエンド機種「Gear VR」や「Google Daydream」に対応しているので、より高品質なVR体験が可能です。

ですが、iPhone向けのVRアプリでも満足できるクオリティのものが数多くありますので、まずはお手持ちのiPhoneで、VRの世界を覗いてみるのが一番のオススメです!

iPhoneでのVR視聴はこんな人におすすめしたい

最後に、どのような方がiPhoneVRに向いているかについても考えてみます。

VRというと、どうしても「お金がかかる」「機材のセットアップが大変」といった印象がありますが、お金をかけずに簡単にVRを試したい人であれば、iPhoneVRが最も取っつきやすいでしょう。

また、iPhoneVR用のゴーグルは1,000円~3,000円程度で買えるので、少しでもVRに興味があればすぐに体験できるのもメリットです。

先ずはiPhoneVRを試してみて、VRをもっと極めてみたい!と思ったのであれば、Oculus Goなどのよりハイスペックの機種に段階的にシフトしていくのが無難と言えます。

ますます多くのVRデバイスやアプリが登場しつつある昨今、VRを始めてみるには最適のタイミングと言えるのではないでしょうか。

ご自身でも是非、お気に入りのVRアプリを見つけてみてください!

まとめ

本記事では、VRを未だ体験したことがないけど興味がある人を対象に、出来るだけお金をかけずにVRの面白味を体験できる方法についてご紹介しました。

最初からOculus Goなどのスタンドアロン型VRヘッドセットを買ってみるのも勿論いいですが、お手持ちのiPhoneを使って先ずは入門レベルのVRから始めてみるのもいいでしょう。

入門レベルとは言えども、現在ではハイクオリティなiPhoneVRコンテンツが数多くリリースされており、専用のゴーグルもAmazonなどで手軽に購入できます。

家にいながら別世界にダイブできるVR、お手持ちのiPhoneで是非トライしてみましょう!